3週間アメリカへ留学した話
<目次>
前書き
僕には英語力がありません。多少の読み書きはできるけど話すことにおいてはほぼ経験はないしもちろん留学経験もないです。
そんな僕は将来海外で働きたいという一つの夢があるので3週間、大学の留学プログラムを利用してアメリカのカリフォルニア大学アーバイン校というところに留学してきました。
ちなみにそのプログラムの内容を大まかにまとめると、
- ホームステイ
- 週末は大学が用意してくれたアクティビティにいく(課金)
- 授業は平日毎日80分が2コマ
- 合計3週間
- 日本人15人(同じ大学)でいく
- たまに現地の大学生と遊ぶ機会が用意されている
といった感じです。
前のブログにアドバイスはかいたので自分の感想やしたことをただ書いていきます。
1週間目
・時差ボケ
飛行機の中でテンション上がって映画とかガンガン見てたけど寝るべきだった。アメリカと日本はほぼ昼夜逆転するので最初の2、3日はめちゃくちゃしんどい。なれたらなんにも感じなくなるが1日目は変な時間に目覚めて全然ねれないし、2日目は寝不足による頭痛があった。まあなれるけど。
・ホームステイ先との会話
まず空港についてホームステイ先にいきます。めちゃくちゃ緊張しましたが適当にというか中学生英語レベルでどうにか、というか全然通じてめちゃ喜ぶ。もちろん文法とかめちゃくちゃだろうけど。
しかも予想と反してだいぶ聞き取れるし、内容把握も半端なくできる。その嬉しさからか調子のってめちゃ喋ってるとやはり限界がくる。けどホストファミリーはGoogle翻訳を使ってくれた。おかげでコミュニケーションに関してはほぼ不安はなくなった。
・外国人の友達との会話
まあこれが一番大変でした。なにを話したらいいのかもわからない。でも何か話さないと意味ないし面白くない。それでも悩みながら頑張っていると日本人でアメリカで仲良くなった人が、「週末なにしてたの?」とか「専攻は何?」とか聞いていけばいいんだよ。例文はこういうの使ってどんどん覚えて行けばいいよってアドバイスしてくださったおかげでまあまあ喋れたんじゃないかと思います。文法壊滅的でしたが。
その他会話に関してなにかアドバイスするなら、
may be : たぶん
これ鬼便利でした。
・授業
1コマ目が文法に重きをおいた授業。そして2コマ目がアメリカの文化についての授業。どちらももちろん、全部英語の授業です。
日本での授業と違い授業中基本的に誰かが先生に対して反応します。もちろん日本人ではなく中国人が我先にと先生がいったことへの相槌や回答などを一瞬でどんどん発言していきます。それに圧倒された僕や他の人たちもどんどんと発言するし先生はそれに対してしっかりリアクションとるしめちゃくちゃいい雰囲気の授業でした。
・買い物
スーパーとかコストコ(いったことない)みたいで全部がでかいし全部が業務用みたいな感じ。牛乳とか意味わからんくらいでかいしポテチもケーキもバケモンみたいなサイズがある。エナジードリンクがめちゃくちゃすきなので本場の飲んだら死にそうなサイズのモンスターとか大量の種類で安いレッドブル、日本では販売されてない(?)(昔試供品のんだ)ROCKSTARとかあってめちゃ楽しい。
2週間目
・友達とBBQ
2週間目になると慣れてきて友達や大学の人がBBQを開催してくれたりしました。プールにもはいれるしめちゃくちゃ楽しかった。ただ向こうのBBQは肉を焼くとかじゃなくてハンバーガーやホットドックを作ったりするやつのことをいうらしいです。美味しかったから問題ないですが!
・慣れてきてからの注意
慣れてくると授業中などでもどうしても仲良くなった日本人とずっと一緒にいてしまったり日本語で話す場面があってしまったのが今回の反省点だった。こっちに英語を学びにきてるのだからもっともっと外向きでいけるように頑張る。といっても難しいので次留学するとしたら、今回は親もあまり海外経験はなく僕もまったくなくて不安だったので団体の留学にしたが、完全1人で日本人があまりいない環境に行くことも考えておきます。
3週間目
・いきなりパーティー開く
アメリカの授業はほんとに自由で、パーティに関しての授業してたらいきなり私たちの中に今度誕生日の人がいるのでパーティしましょう!ってなって授業でパーティしました笑。柔軟性がまだ自分はあって基本どんなことにもすぐ対応できるんじゃないかと思っていましたが、妄想だと気づかされたイベントでした。
アメリカはパーティが文化らしく、パーティの飾りの専門店があったりで短時間で仕上げたとは思えないクオリティのパーティになっていたんじゃないかと思います。
あとはMCとかやったことなかったけど前日にMCに指名され、英語で誕生日パーティのMCもしました。拙い英語で大変だったけどまあなんとか耐えれたのでやってみるもんだなと思いました。
日本でもぜひしてみたい。
・別れ
最後帰るときはやはりみんなやホストファミリーと離れるときはめちゃくちゃ名残惜しかった。手紙はもちろん渡せたが同じ参加者の人たちはあらかじめ日本からお別れ用のものを持ってきていた人もいてすごいよさそうだったので真似したい。
とりあえず感動系で泣きそうになった(泣いた)のはひさびさだった。
まとめ
まとめとしては3週間長いようで短かったです。もちろん英語力なんてたぶん少しくらいしかのびてないけどちょっとは英語の使い方とか学べたんじゃないかなと思います。
今回留学してみて自分の英語なんて通じないとか思ってたけど意外と通じたし、海外にいくことに対しての敷居も下がりました。
本当にいい体験だったと思います。次はもっと英語力を磨いて、研究のテーマとかしっかり見つけて2年後半か3年前半くらいで半年ほどもっと自由にできるプログラムで英語に触れる、学ぶだけじゃない他の目的ももって留学したいと思います。
最後に、一番感じたのは留学をしようしようと思ってて1年間とかいきなりしてみようかと思ってたけど3週間っていう短いプログラムに参加できて心からよかったと思います。課題もいっぱい見つかりました。頑張ろう。